1ヶ月平均は、小学生1,337円、中学生2,777︎円。3割弱が、合計いくらもらっているか「わからない」。
日本では来年、20年ぶりに新しい紙幣が登場します。一方では現金を介在しない、色々な決済方法も増えてきました。こうした環境下で、今の子どもたちにとって「お金」とはいったい、どのような存在なのでしょうか。おこづかいのもらい方や金額、使いみち、満足度、足りない時の対処法、またお金に対する価値観や考え方など、今回は「お金」について、詳しく聞いています。
おこづかいは、1ヶ月に合計でいくらもらっていますか?
●おこづかいをもらっている子どものみ
おこづかいをもらうタイミングは?
●おこづかいをもらっている子どものみ
お金について思うことは?
いくらでもお金があったとしたら?
●思う存分ゲームしたい
●すきなだけ〇〇を買いたい
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たくさんの本と、面白いものを買いたい (小5男子・青森県)
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メイク用品をそろえたい (小5女子・宮崎県)
●「推し」に使いたい
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好きなアイドルがいるので、そのグッズとかを買いたいです。あとマンガを読むことが好きなので、 全巻買ったりしたいです (小6女子・埼玉県)
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推しグッズ、欲しいもの全て買って、部屋いっぱい飾って、囲まれて生活する (中1女子・神奈川県)
●テーマパークで遊びたい
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ユニバーサルに行きたい (中1男子・三重県)
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ディズニーランドを貸し切りしたい (中3女子・京都府)
●家族に家や旅行をプレゼント
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お父さんに会社をやめさせてあげる (小4女子・東京都)
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家を建て直したい。海外にバカンスに行きたい。ダイソンとルンバとゲームを買いたい (小6男子・京都府)
●世の中のために使いたい
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きほんてきにいくらでもお金があることはないのだけれど、自分以外のことに使ってみたいと 思うことはある。戦争や飢饉などで恵まれない人びとは世界にたくさんいる。日本にいると あまり感じないけれども。いろいろと貢献できるようになりたい (中2女子・東京都)
●将来のために投資・貯金したい
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土地を買ってマンションを建てていろんな人にかす (小5男子・埼玉県)
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特にほしいものがないので貯金 (中2女子・岐阜県)
おこづかいの実態、お金への意識をみることで、子どもたちひとりひとりの生活の情景が浮かび上がってきました。(研究員T)
今もゲームはしているし、ゲームセンターに行くときはこづかいをもらえているけど、親に遠慮するし、 親の決めた金額しかもらえないから、自分で好きなように好きなだけ使ってゲームをしてみたい (中1男子・大阪府)
ゲームに課金したいです (中1女子・大阪府)