「お父さん」・「お母さん」と学校・友だち・勉強のこと。「友だち」と恋のこと。
「お父さん」、「お母さん」、「友だち」、「学校の先生」。それぞれどんなことを話し、相談ごとは誰に話しているのか。またふだんの話し相手との会話の中で、特に「心に残った言葉」は何か。ふだん身近な人と交わしている「ことば」について、子どもたちに聴きました。
ふだんよく話しているのは、「お母さん」と「友だち」。「お母さん」にはふだんから学校や友だちのことなど幅広い内容について話しており、また「勉強・進路」「人間関係」などほとんどの相談ごとについて「お母さん」が一番の相談相手でしたが「恋」の相談では「友だち」がトップになりました。
ふだんの会話頻度は?
相談ごとは誰にする?
心に残った言葉は?
・お父さんから
・お母さんから
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「大好きだよ」(小4女子・佐賀県)
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「どんな時も味方だよ」と言ってくれた時(中1男子・栃木県)
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「あなたのお陰でお母さんはお母さんになれたんだよ。大好きだよ。」(中2男子・神奈川県)
・友だちから
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「お前はそのままでいい」(小6男子・秋田県)
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「大丈夫 俺たちは優しい」(中1男子・長野県)
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「早く戻ってこいよ!みんな寂しがってる。待ってるからな」(中3男子・大阪府)
・先生から
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「頑張っている姿を誰かが見ている」(小4男子・東京都)
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「思ったことを書いてごらん」(小5女子・東京都)
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「何があっても死ぬな」(中1女子・北海道)
「お父さん」、「お母さん」、「友だち」、「学校の先生」。会話の内容や、相談ごとはそれぞれ異なりますが、「心に残った言葉」はふだんの会話頻度や関係性を超えて、子どもたちの心の奥に響くものがあるようです。それぞれの言葉に思わずホロッとしてしまいました。詳しい調査結果もぜひご覧ください。(T)
調査実施日:2023年2月27日
(サッカーで都退会出場を決めて)「この舞台に連れてきてくれてありがとう」(小6男子・東京都)
「生まれてきてくれてありがとう」(中1男子・栃木県)
「おまえは大丈夫だよ」(中2男子・東京都)