ありのままの子どもについて

子どものありのままを洞察する

身近な子どもについて、私たち大人は何を知っているでしょうか。
どこまでわかっているでしょうか。

大人は常識のフィルターを通して、「子どもとはこんなものだ」と決めつけたり、「子どもはこうあってほしい」と願うあまり、子どもの姿を見ているようで見ていないのかもしれません。

私たち、こども研究所は、そんな大人たちの「子ども観」を広げることをめざして、独自の調査を通し、子どもを「ありのまま」に捉え、その事実や実態を多くの人と共有する活動を続けています。

このサイトでは、ありのままの子どもたちの姿を、子ども自身の語りと本人が撮影した写真などを通して発信していきます。

子どものリアルを感じるとともに、身近な子どもを見つめなおすきっかけとして、ご活用ください。

表記のルールについて

・ 各記事の話し手のニックネームは、インタビュー後に話し手本人につけてもらったものです。

・ 文中の人名や学校・施設名などの固有名詞は、個人情報保護のため匿名にしたところがあります。

・ 写真内の人物の顔や個人を特定できる事物、および著作権・肖像権侵害の恐れのある対象には、マスキング処理をおこなった箇所があります。

・ 聞き手の台詞の行頭には「——」を付けています。

・ 文中では、写真のタイトルに山括弧「〈〉」を付けています。

・ 補足が必要な箇所は、丸括弧「()」で補っています。

・ 語りをそのまま掲載しているため、事実関係が正確でない場合があります。

・ 不適切な表現や、あいまいな表現についても、語りを優先し、そのままにした箇所があります。

・ 写真のタイトルとコメント、およびインタビュー後の感想は、本人の記述を優先し、誤字脱字もそのままにした箇所があります。

・ 「インタビューを読んで(第三者の目線)」は、子どものインタビューを読んだ第三者による感想コメントです。文末の丸括弧内には、コメント執筆者の「居住地、年代、肩書き、ニックネーム」を記載しています。