対話の手法

写真を通じた子どもの語りから、
一人ひとりの感性・思考をありのままに捉える

ともすれば大人たちが見逃しがちな子どもの感性・思考を探るために、博報堂生活総合研究所が開発した「写真談話構成法(略称:写話)」という手法を使いました。

子どもが撮った「好きなこと」の写真をきっかけに、子ども一人ひとりが主体的に感じていること、考えていることを、子ども自身の語り(ナラティブ)を通して捉えました。

調査方法

①写す

子どもたちに、自分のカメラやスマートフォンで、休日も含めた1週間、「好きな こと」に関する人、もの、場所などを自由に写真に撮ってもらう。
※写真にはそれぞれタイトルと説明をつけてもらう。

②話す

撮影した写真をもとに、1時間のインタビューを行う。
※2021年度は、一部を除いてオンラインでインタビュー

③振り返る

後日、写真撮影、インタビューに参加した感想をアンケートにて聴取する。

調査時期

2021年度

2021年8月〜12月

2022年度

2022年8月〜2023年4月