自分の稼ぎでボドゲを買う演歌好きな 長野県の小学5年生の話

写話#133
話し手:カッパ
インタビュー実施:2026年3月

学年:小学5年生

性別:男性

居住地:長野県

同居家族:父、母、本人

部活動・クラブ:ドッジボールクラブ

学習塾:中学受験対策

習い事:タグラグビー、英会話

趣味:ボードゲーム、演歌を歌う

特技:演歌

最近ハマっていること:ボードゲーム・カードゲーム全般

これからやりたいこと/なりたいもの:民俗学の学者

一番自分らしい写真

03 ボドゲにハマったきっかけ
03 ボドゲにハマったきっかけ

03 ボドゲにハマったきっかけ

01 最近買ったボドゲ

01 最近買ったボドゲ

02 ぼくのボドゲ棚

02 ぼくのボドゲ棚

ボドゲを買うためには金が必要なので、金が欲しかった

自己紹介をお願いします。

えーと、カッパって名前で。5年生で、趣味はなんだろうな。ボードゲームと、えーと、数学と、あとは農文協の本を読む。で、学校では、あの、鬼ごっこしてます。

いまいるところには、生まれたときから住んでるのかな。

あのー、小学生になるタイミングで引っ越してきました。

どんな場所?

えーと、人がやさしい。

たくさん撮ってきてくれたなかで、絶対これ撮るぞって思ったものがあったらそこから聞いていこうと思うんだけど、何番の写真からがいいですか?

3(〈ボドゲにハマったきっかけ〉)です。

これはどんな写真でしょう。

えーと、2年生のときに、クリスマスに、サンタさんがこのゲームくれたんですよ。で、そこからなんかけっこうボードゲームにハマっていって。えーと、まぁ最初はけっこうルール理解するの大変だったんですね。

難しいもんね。

それは、えーと、対象年齢が14歳以上なので。なんで、けっこう難しかったんですけど、慣れてきて。3年生のときになんか大会に出たんですけど。そしたらなんか子ども大会じゃなくて、普通に大人とかがいっぱいいて。っていうか、子ども自分だけみたいな状態だったなかで準優勝して。

すごい。なんていうボードゲームだったの?

『ドミニオン』っていって、世界三大ボードゲームのなかに入ってる。けっこう有名。

どんなゲームなんだろう。

えーと王国をつくっていく。デッキ構築っていうんですけど。あと、これが(デッキ構築型ゲームの)元祖。

普段は誰とボードゲームするのかな。

えっと、家族でやってる。

01〈最近買ったボドゲ〉も、ボードゲームの写真だね。

これは最近買ったボードゲームで。えーと、ボードゲーム会で実際に遊んでみて、なんか気に入ったから買った。

ボードゲーム会って、どういう会なの?

あー、えーと。平日は、えーと金曜日か木曜日の7時から10時、夜の。休日は、えーと月1で土曜日に、えーと、午後1時から夜10時まで、9時間やります。■■っていう公共施設でやってて。えーと、子どもはカッパだけ。

遅い時間だから子どもは参加しづらいよね。

おじさんとおばさんがいっぱいいて。で、えーと、すっごい静かにこじんまりやってる。

このゲームは、自分で買ったの?

えっと、お金は、なんかおじいちゃんがミカン農家やってるので、神奈川から仕入れてきて、長野に持ち運んで(自分で)売るっていうのがあって。それでけっこう儲かってるので、それで買ったボードゲーム。

ミカンを売ろうと思ったのは、いつから?

えー、いつからは覚えてないですけど、あの長野に来てから。あの、えーと理由が2つあって、1つはどうしてもボドゲを買うためには金が必要なので、金が欲しかった。で、もう1つは、おじいちゃんから、あのちゃんとした値段でミカンを買いたかった。農協に売ってるんですけど、おじいちゃんは。それだと、あの、ジュース用のミカンが、1キロ20円とか10円とかになっちゃってて、それはひどいと思ったから。あの、カッパがちょっとした値段で、まぁちょっとだけど買い取って、それがちゃんとおじいちゃんにいくようにと思ってやってます。

おじいちゃん孝行だね。ミカンはどうやって売るんだろう。

えーと、なんか祭りとかで。■■(住んでいる地域)では、子どもが店出して店長やって物売ることができるのがあったりするんですけど、それでやったりする。それだとけっこう儲かるんですけど。もう1個は、えっと、商店街の店に普通に出したりしてる。

へぇ~。ミカン売らせてくださいってお店にお願いしたの?

あぁ、そう。それで普通に売上の2割とかを(お店に)渡してます。

17 野菜

17 野菜

07 自然の中の人間シリーズ

07 自然の中の人間シリーズ

人類がぜんぜん成長してないっていうことが、すごく分かる

17〈野菜〉は、どんな写真でしょう。

これは、あの、つくりました、自分で。畑、耕して。

畑は家族みんなでやってるの?

いや、だいたいカッパがやってる。

畑をやってみたかったのかな。

いや、金を稼ぐためにやりました。

畑で野菜を育てるの大変じゃない?

大変です。大変なので、いま、1回農業で儲けようとしたけれど大変すぎて、なんかもっと効率よく稼ぐ方法をずっと考えてる。

パッケージに貼ってあるシールに、「農薬と化学肥料を使わずに育てました」って書いてあるね。シールも自分でつくったの?

はい。いちおうそれを書いておくと買う人は増える。それの理由としては、あの、(ほかに無農薬の白菜が)なかったからなんですけど。またいちおうそれを売りにして。

へぇ~。どれくらい売り上げたか聞いてもいい?

2000円?2500円くらい。

これからも、また野菜つくるのかな。

もう白菜はやめます。やっぱり葉物はまじで難しかった。

次に何を育てるかも考えてるのかな。

あ、考えてます。うーん、えーっと。(しばらく考えて)育てるんだったら、うーん、あー、空心菜がいい。

どうして?

えっと、めっちゃ採れるからと。もうあの、超簡単に育てることができる。

そうなんだ。その農業に関する知識は、どこで学んでるんですか?

あぁ、農文協(農山漁村文化協会/農業系出版社)の本を読んでます。

07〈自然の中の人間シリーズ〉も、農文協の本だよね。

これは最近ハマってる本なんですけど。その、各野菜についての知識は、前読んでた、なんだっけ……「そだててあそぼう」シリーズっていう農文協の本をもとに得た知識が多いです。

子ども向けみたいな表紙だけど、子どもたちが読んでるのかな。

読まないね。先生向けかもしれない、むしろ。だから専門知識もけっこう入ってて、なんかすごい面白い。

何がきっかけで読むようになったの?

(小学)1から3年生のときに畑チームっていうのがあって。(学校で)豚を飼ってたんですけど。その、食べ物をつくるために、その畑チームっていうのをつくり出したんですよ、私が。それで、まぁリーダーやってて。ちょっといろいろまぁやっぱり知識も必要なので、えっといっぱい読んだりして、えーと知識を得ました。

そこから畑にハマっていたのか。

はい。で、このシリーズは、えーと、最近まじでハマってて。

この「自然の中の人間」シリーズは、全部読んだのかな。

全部はまだ読み切れてない。この『土と人間編』(全10巻)は読んだんですけど、全部。あと『農業と人間』(全1巻)も全部読んだんですけど。あの、いくつあるのか分からなくって、まじで。けっこうこの本は大学とかにも置いてあるんで。

「全人類が読むべき本」とコメントに書いてあるけど、おすすめポイントを教えてくれますか?

えーと、この本はいろんな作者が、えーと、めちゃいろんな人が書いてて。で、各分野の専門の大学の先生だったりとか、あと農林水産省の研究所の人だったりとかが書いてるんですけど。えーと、その人たち、まぁプロフェッショナルの人たちの、その、社会へのもっとこうするべきだ、みたいなところがあって。で、これけっこう古い本なんですけど、いまもぜんぜん変わってないなって思って。人類がぜんぜん成長してないっていうことが、すごく分かる。

なるほど。

あの、たとえば、残さい?(残さ/収穫や加工の後に残る残留物)をいまは燃やしてしまっているけれど、この本に書いてる人では、あの、そこの残さいを回収して、残さい処理場と、あと養豚場とか、養鶏場とか、養牛場を、結びつけるべきだとかって書いてたりとか。なんかそういう自然とか、自然環境とか、あとはほんと無駄ない農業をやろうみたいなこととかも書いてあって、すごいいい本です。

08 演歌を歌う

08 演歌を歌う

09 のどじまん

09 のどじまん

演歌が好きで、流しやったりしてます

08〈演歌を歌う〉は、どんな写真ですか?

これは、えーと、『津軽海峡(・冬景色)』、あ、違うわ、これ、『川の流れのように』を歌ってる写真です。演歌が好きで、えーと、流しやったりしてます。商店街で。

すごい。演歌を歌うようになったきっかけは何かあるの?

いや、なんか最近の歌を歌ってても、あんまり面白くないっていうのと。子どもが最近の歌、歌ってたら、あーあーあーってなるけれど、演歌だったらなんだこいつ面白いじゃねえかってなる。あと、もう1個、その、ハマった、好きだなって思ったきっかけは、『リンゴの唄』って知ってます?

うん、うん。

並木路子の『リンゴの唄』を、なんか『おじゃる丸』っていうアニメを見てたら、1番だけ出てきて。そしたら、あぁ、いい曲だってなんか思って、えーと、お母さんにこの歌はなんていう曲なの?って言って。それでYouTubeで全部聞いたら、あ、いいね、いいなって思ったから、練習して。で、それをひいおばあちゃんに聞かせたら喜んだから、じゃあほかの曲も練習しようって思って、いっぱい練習しはじめた。

そういう経緯なのか。

ちょっと、じゃあ1曲。

歌ってくれる?ほんと?

歌います。

やったー。

えっと、何歌おう。じゃあ最近好きなやつ。あの、『望郷じょんから』っていう歌を歌います。(『望郷じょんから』を熱唱)

ありがとう。すごく上手でびっくりしました。歌う曲はどうやって見つけるの?

YouTubeで聞いたりします。あの、なんかリクエスト受けたりとかして、で、その曲をYouTubeで調べてみて聞いて、えーと、やります。

09〈のどじまん〉は、どんな写真でしょう。

えーと、商店街で、なんかあの、マルシェをやってるんですけど。それのなかで、のど自慢をやるんです。で、そこでトップバッターで歌いました。で、そののど自慢は、ここの■■っていうお店の店主の人が(自分の)ファンなんですけど、その人がほぼカッパのためにつくってくれた。

カッパさんのファンがいるんだね。どんな人がファンになってくれるのかな。

えーと、あの、ただ歌を聞いた人は、まぁまぁ、そういう人もけっこうファンになってくれてるんですけど。話したりだとかの人がけっこうファンになってる。

のど自慢ってほかにもあるけど、出てみたいって思う?

あ、普通に出ようと。NHKのやつにちょっと出たいなって思ってます。

10 お母様

10 お母様

11 お父様

11 お父様

人の営みの民俗学がいいなって思いました

10〈お母様〉は、どんな写真?

お母ちゃんは、いつもやさしくて、甘えさせてくれます。えーと、甘えさせてくれないと、えーと、学校で、あのー、まじで疲れてるので疲れます。

学校、疲れるの?

うん。学校疲れる。つまんない。

どんなところが?

カッパは、あの、健康に関する話をしたい。なんかあの、最近、塩分取りすぎ気をつけてるみたいな感じ。私はタンパク質を取るようにしてますみたいな感じで、話をしたいんですけど。まぁやってくれる人があんまりいないんで、つまんないのと。ゲームの話とかばっかみんなやってて。でもカッパはそういうゲームあんまりやってないからついていけないし、あの、面白くない。

そっか、そっか。お母さんは、どんな人ですか?

えーとえーと、ずっと仕事やってて、家でも仕事の話ばっかしてて。あと一緒にあんまり話してくんない。あー、でも、一緒に話すこともあるけれど、(仕事の話は)つまんない。

11〈お父様〉は、どんな人でしょう。

えーと、ゲームをやるときに、あの、Wi-Fiが欲しいので、Wi-Fiをつないでくれる。あと、もう1個、あのー、数学が好きなんですよね。数学が得意だから、お風呂とかで中学校とかの数学を教えてくれたりするから。あと、ボードゲームも強い、けっこう。(自分と)同じくらい強い。だからけっこう、その、毎回毎回バチバチになる。

算数じゃなくて数学が好きなの?

算数は簡単すぎて面白くないの。

小学校で数学の授業はないと思うけど、どこで勉強してるのかな。

え、家でやってる。あの、お父さんに教えてもらったり、本読んだりしてやる。で、目標は、えーと、高校数学をやれるのが目標なんで。やっぱり中学校の数学もあんまり面白くはない。まだ算数って感じがするから。さっさと片づけて、高校の数学をやりたいなって思う。

数学をやりたいって思ったきっかけは何かあるの?

単純に問題、難しい問題を解いてて楽しいからです。

難しくて嫌になるんじゃなくて、面白いって思うんだね。

うん。あとはもう1個、あの、将来の夢がノーベルかが……あ、ノーベル賞をいっぱい取ることなので。あの、早めに勉強しといて、早めに岬の先に立って、空を見上げたいなって。

すごい目標。将来、ほかにやってみたいことってある?

将来、仕事は、えっと、学者?になりたい。

へぇ~。どういう分野?

えっと、民俗学。

そうなんだ。

農学って思ってたけれど、海の話とか、水産もけっこう面白いなって思って。あ、でも共通してるのは、その、人の営みのその変化?時代による変化とかだなと思ったので、人の営みの民俗学がいいなって思いました。で、どんな勉強が好きかも、やっぱり民俗学だったりとか、あとは品種改良をやってみたいなと思う。

やりたいことがいろいろあるね。どんな品種を改良したい?

えーと、種がいっぱいあるスイカをつくりたい。あの、スイカの種って、めっちゃくちゃ栄養価が高いので。で、あと、暑いところで育つっていう意味では、これからの温暖化にも強いし、だから最高だと思う。

このなかで一番好きな写真はどれですか?

3(〈ボドゲにハマったきっかけ〉)でお願いします!

それはどうしてでしょう。

単純に面白い。これが本当、自分の人生のはじまり、人生そのものみたいな。

じゃあ、一番自分らしいと思う写真はどれでしょう。

3です。

その心は?

えっと、自分の人生だからです。

(聞き手:こども研究所/オンラインにて)

撮影写真一覧

01 最近買ったボドゲ

01 最近買ったボドゲ

ボドゲ会で実際に遊んでみたボドゲが気に入った。

02 ぼくのボドゲ棚

02 ぼくのボドゲ棚

みかんを売って得た収入で、いっぱい買いました。

03 ボドゲにハマったきっかけ

03 ボドゲにハマったきっかけ

サンタさんがくれたボドゲで、そこからボロ元にはまりました。

04 英語物語

04 英語物語

僕が好きなスマホゲームです。

05 麻雀

05 麻雀

たまに知り合いと一緒にやります。

06 ガッポリずし

06 ガッポリずし

ギャンプルにはまってしまいました。ゲーセンのゲーム。

07 自然の中の人間シリーズ!!

07 自然の中の人間シリーズ!!

農文協の本を読むのにハマっています。ぼくが今まで出会った本の中で、一番いい本です。今、全人類が読むべき本だと思います。

08 演歌を歌う

08 演歌を歌う

僕は商店街で流しをやっています。演歌が大好きです。!!

09 のどじまん

09 のどじまん

商店街でやっているのど自慢に出ました。トップバッターで歌いました。

10 お母様

10 お母様

いつも優しく甘えさせてくれる

11 お父様

11 お父様

Wi-Fiをつないでくれる。

12 鯉釣り

12 鯉釣り

近所の釣り堀でなかなか釣れない鯉釣りをやっています。色んな人と交流ができて楽しいです。

13 釣り

13 釣り

近所のダム湖で小っちゃい魚を釣ります。

14 ダグラグビー

14 ダグラグビー

たまにダグラグビーをやっています。

15 スキー

15 スキー

スキーを滑ります。

16 ケーキづくり

16 ケーキづくり

家族の誕生日のときに、つくるケーキ。

17 野菜

17 野菜

畑の一角を使って、金もうけのために作った白菜を売りました。

インタビューをふりかえって(話し手本人の感想)

インタビューはどうでしたか? 楽しかった。有名になれるような気がした。
「自分らしいな」と感じたことはありましたか? いきなり歌を歌うところ。
「自分は意外とこうなんだな」と気づいたことはありましたか? ない。

インタビューをふりかえって(聞き手の感想)

大好きなボドゲを中心に、みかんや白菜の販売、演歌の流し、さらには農文協のおすすめ本まで…!とにかくおもしろい話題がつきないカッパさん。お話も歌もとてもうまくて、あっという間の楽しい一時間でした。時間切れですべての写真の話を聞ききれなかったのが悔やまれます。“好き” をとことん突きつめる探究心、目標の実現のために自ら行動し切り開く突破力、そして人なつっこくて物怖じしないところに大物の器を感じ、短い時間のなかで私もすっかりファンになっちゃいました。カッパさんがどんなふうに成長していくのか、将来がとても楽しみです。これからもノーベル賞目指して、カッパさんの道を突き進んでくださいね!

(こども研究所 研究員K)

インタビューを読んで(ご家族の視点)

「この子らしいな」と感じたことはありましたか? 「ボドゲを買うために金が欲しかった」「(畑は)金を稼ぐためにやりました」といった言葉に、「ちょっと尖っている自分」を出したいお年頃の彼らしいなと感じ、思わずフフフと笑いました。でも一方で、母に甘えて疲れを癒したり、曾祖母に聞かせたくて演歌を練習したり、本を読んで人類を憂いたりするところに「いつもの彼」が表れていて、全体として、等身大の今の彼がよく表れているなと思いました。
意外だった/知らなかったことはありましたか? 母が「家でもずっと仕事の話ばっかしてて、一緒にあんまり話してくれない」と思っていることは、以前にも一度直接言われたことがあって、「そうだった!?」と思って気を付けていたつもりでしたが、また言われてしまったので、反省して更に気を付けようと思いました。
その他に気づいたことなどはありましたか? 改めて見ると、幅広く色々なことに興味を持って取り組んでいるなぁと、感心しました(彼が今回挙げなかったことも含めて)。親としては「なぜそれをやるの??」とか「やるならもっと深めればいいのに」とか思ってしまうこともあるのですが、色々なことがアンテナに引っ掛かるって素敵だし、彼は今、自分の世界をどんどん広げている最中なんだなと気付きました。

(カッパさんとの関係:母)

インタビューを読んで(第三者の視点)

カッパさんのお話を読んでいるうちに、自分の子どもの頃のことが次々と思い出されました。小学5年生の頃の私は、ミニ四駆を少しでも速く、かっこよくしたくて夢中でした。実家の工場の仕事を手伝ってお駄賃をもらい、そのお金でパーツを買っては改造していました。好きなことのために工夫する時間は、本当に楽しかったことを思い出しました。そして、家にあったカラオケセットで「浪花節だよ人生は」を一人で熱唱していたことまで思い出し、思わず笑ってしまいました。
私も農業を経験しましたが、祖母に教わったことをそのままやることがほとんどでした。今は趣味として10年ほどほぼ無農薬で田んぼを育てています。続けているうちに、カッパさんがしているように、自分で気づきながら学んでいくことが大切だと感じるようになりました。
カッパさんのお話には、自分の好きなことを楽しみながら、自分で考え、挑戦し続ける姿が自然に出ていました。そういう人は、どんな出来事があっても、自分らしく乗り越えていけると感じます。私自身も、好きなことを大切にしながら、一歩ずつ歩んでいきたいと思いました。

(東京都、40代、フォトグラファー、趣味田んぼおじさん)

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