通常は子どもと大人が1対1でおこなうインタビュー「こども写話」を、学校のクラスやコミュニティのメンバー同士でおこなう「みんなで写話」というワークショップも実施しています。
「みんなで写話」は、メンバー同士がペアになって聞き手と話し手に分かれ、話し手の「好きなこと」などのテーマで撮った写真について対話する活動です。ねらいは「相手を知る、自分を知る」。聞き手は、写真について質問をしたり、話を聞いたりすることで「相手を知る」。
話し手は、質問に答えながら自分について話すことで、自身を振り返り「自分を知る」。さらに、聞き手と話し手の役割を変えながら対話を重ねることで、相互理解が進み、クラスやコミュニティの活性化につながる……など、こども写話のさまざまな可能性を探究しながら活動しています。