こども写話のやり方

こども写話では、写話(写真談話構成法)という写真を媒介としたインタビューの手法を使い、さまざまな場所にいる子どもたちにインタビューをおこなっています。こども写話のやり方は、次のとおりです。

STEP1
写す

こども写話に参加する子どもは、休日も含めた1週間、「好きなこと」に関する人、もの、場所などを自由に写真撮影する(目安は10〜20枚)。撮影機材は、カメラでもスマートフォンでもOK。写真にはそれぞれタイトルと説明を自身でつける。

STEP2
話す

子どもが撮影した写真をみながらインタビュー(約1時間)をおこなう。聞き手がインタビューを進行するが、話し手である子どもは、写真やそれにまつわるさまざまなことを自由に話してよい。
※2020年以降は、オンラインでのインタビューが中心となっているが、対面でおこなうこともある。

    <こども写話のルール>
  • 1)思ったことを自由に話してよい
  • 2)話したくないことは話さなくてよい
  • 3)個人情報に関わることは公開されない
STEP3
ふりかえる

後日、写真撮影やインタビューについて、アンケートを通じて子ども自身によるふりかえりをおこなう。
※ご家族にもインタビュー記事を読んでもらい、感想コメントをもらう。